Point1 収穫量でなく味を重視
平原農園ではマルチ栽培でなく、路地栽培を続けています。
※マルチ栽培…野菜の生育を催促させるために土や株元をポリエチレンフィルムなどで覆うこと。
※露地栽培…温室や温床などを使わず露天の耕地で作物を栽培すること。
マルチ栽培は収穫量が多く安納芋も早く育ち、形状もよくなります。なのに何故それをしないの?と思われるかと思います。
ですが直接太陽や雨天に晒されて育った安納芋は栄養をふんだんに含み、甘さも引き立ち、共に豊かな美味しい安納芋が生まれるのです。
平原さんは量よりも品質を求めて、安納芋を育てているのです。
Point2 有機肥料を使用
平原さんは肥料にもこだわっています。
循環させる農業を目指し独自配合で肥料を作っています。
Point3 天然の貯蔵庫で熟成
安納芋の甘さを引き立てる「熟成」。それが甘さの最大のポイントです。
温度「15度前後、湿度90度前後」がベストとも言われます。
寝かせることによりデンプンが糖質に変わり、スイーツのような甘さを引き立てるのです。
平原農園では山肌がむき出しの天然の貯蔵庫で約3週間じっくりと成熟させます。
そして糖度11度以上の完熟した一級品の安納芋だけを出荷します。
人工の温度管理でなく、天然の温度で成熟させています。
あくまで天然由来にこだわり、極上の甘さと美味しさを引き立てた絶品の安納芋を、平原さんは作り続けます。
安納芋を10年以上手がけている平原さんがこだわって作った安納芋はまさに絶品。
極上の甘さと美味しさを兼ね備えた一級品です。
安納芋はじっくり加熱することで糖度が40度を越えます。
平原さんの安納芋は安納芋の中でもこだわり抜いた品質で、味のバラ付きの少ない優れた糖度を持っています。中身は綺麗なオレンジ色をしています。
そして平原さんの安納芋は、「安納芋評価会」の「糖度部門」にて年間受賞している一級品のお芋です。
年間通して安定した糖度で安納芋が作られている証拠なのです。
この安納芋独特のクリームの様な甘さと、とろっとした食感はまさに最高のスイーツそのもの。
焼いたあとに冷やして食べても美味しくいただけることが出来ます。夏でも冷蔵庫に入れて冷やし、冷やし芋としてひんやり甘く美味しい安納芋を堪能できます。
冷たくとろっとした感触の冷やし芋は、まさにアイスクリームのような感覚。
種子島の豊富なミネラルと浄土、温暖、そして平原さん独特のこだわりでしか生み出せない極上のスイーツです。